17回目
17才といえば次女の年
昨日は29日に予定されていた小学校の運動会があった。
長女から実に17回連続来場中。
記念すべき第1回目、長女の初めての運動会は、当時まだ家族で昼食だったので5人分のお弁当を作って、まだ幼児だった長男と、赤ん坊だった次女を夫と二人で手分けして連れてきたのだろう(詳細はもう忘れた・・・)
赤ん坊だった次女もすっかりならず者みたいな口をきく女子高生となり、長男は大学生、長女もなぜだかまだ大学生(遠い目)そしてもう一人この日の主役。
支援級の児童なので組み体操などはあまり影響のない端っこあたりで参加するというような話も聞いていたけど、なんせ長女より体重の重い次男は騎馬戦も組体もしっかり参加していた。
日頃運動をしていないので、運動会の練習はハードだったらしく、毎日文句たらたらで先生からの指導も安全や全体の雰囲気を乱さないよう、かなり厳しく注意されたようで、ついに5日ほど前、
学校いきたくない・・・・だって先生めちゃくちゃおこるから
と言い出した。放課後デイでも相当あれたらしく、デイだけでも休ませれば良かったのだと深く反省した。先生が注意するのはみんなに怪我がないようにものすごく気を配ってるんだと再三伝えたけれどわかってくれていたのかどうか。
早く終わってほしいのに台風のせいでさらに延期になり、不機嫌がまだ続くのか、一体どうなることやらとヒヤヒヤしたが、本当に満面の笑顔で同級生を肩車しているのを見て涙が出た。
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小学生って意外に勝ち負けにこだわっていて、運動会の帰りがけには必ず
「白組かったで!」
「赤組むっちゃズルしてた!」
「5年は白が勝ってた!」
などワイワイ言っているのが上の子たちの頃と変わらず面白い。
来年は18回目、最後の小学校の運動会だ。走るのが速い子も苦手な子も、何かしら成長を感じることのできた運動会。とても楽しみだ。
朝ドラ
今週のお題「読書の秋」
最近、義父からお下がりの単行本を譲り受けることが多く、義父は元国語教諭で、読書好き、齢80を過ぎても話題の本は欠かさず買って読むため、一回読んで終わりは寂しく思うのだろうか。
私もここ数年、家事やら子供の発達の本ばかり読んでいたので、いや正確には目を通していた程度だが、厚さ5センチくらいの新刊話題作、と渡されたところで、
こんなん、いつ読むの?
と引いてしまい、初めに渡された『蜜蜂と遠雷』は、読書する友達に貸してしまったが、そう何でもかんでも人に回すのも気が引けて、次に渡された『デンジャラス』は海水浴に行って浜で家族が泳ぐのを遠目に見ながら何とか読破することができた。
文芸書の単行本を読み切るという久々の体験は、本当に充実感があり、また読書の時間はいくらでも作ろうと思えばできるものなんだと感じた。いつもは使わない脳を使っている感じ。
10月になり、日も早く落ちるようになってきた。
今年は、『読書の秋』と洒落込みたいものだ。
ちなみに今は森絵都の『みかづき』清水潔の『桶川ストーカー殺人事件』を読んでいる。
(後者は自分でAmazonの古書を購入した)